コピーバンドマンの会話
2004年3月4日 友達会社に45分遅刻した。
天下り取締役に呼ばれていたのをすっ飛ばした。
悪びれた様子を見せようとしたけど眠かった。
こうなったら徹底的にダメ社員になってやる。
i must insist on being a pessimist,
俺は悲観主義者なんかじゃないけど。
俺「あのさー,毎度で悪いんだけどアコギかしてくんない?土曜に披露宴の出し物練習で使うんだ」
shoe「おう,いつがいい?」
俺「いつまで日本にいる?」
shoe「来週の月曜」
俺「じゃあいつでもいいや」
shoe「了解、ところでお前リードボーカルとかどうよ?」
俺「(きたか)ああ,こないだKKから聞いたけど…1曲ぐらいならいいよ」
shoe「そうか,なんかKKがお前に気ー使ってんじゃないかと思って」
俺「そんなの気持ち悪りーな,俺は純粋にキーボードをやってみたいだけだって」
shoe「そうかぁ?ほんとにいいのか?」
俺「おう,それに俺最近はんぱなく歌うのが下手くそになってしまってるからな」
shoe「歌えば戻るって」
俺「だといいけどな.ところでお前に散々何気なく聴かされたsheryl crowとdon henlyの曲、突如好きになったからあわててツタヤで借りたぞ、あの曲やろうぜ」
---
溝の口のストリートシンガーの力量は格段に上がってきているが,それをはるかに上回るほど,渋谷の路上の声/音/バランスも向上している。ひまがあったら立ち止まって聴きたいけど。
---
i feel like the summer is leaving again,
思えば昔は朝呼びしてもらってたなぁ,直接頼んだり,かつて存在した俺のHPのチャットにフォントサイズ7で「明日6時に起こして」って書き込んだりして。でも,起こしてって頼んでいたにもかかわらず後輩(♂)から電話で起こされた時はヤバい不快だった。多分というか大方,乙女の女神の小鳥のエルフのささやくようでいて確実に目が覚める声を夢想していたのだ。
---
方言を大切にしようなんて甘い考えを抱いていたが,一緒に上京した友人に矯正されたおかげで今や国籍不明に。今の俺の話し言葉は関西人が「おんなっぽ/なよ/きしょ」と呼ぶところのものなのだろうか?とりあえず通じてるから郵便的不安はないけれど。
---
雪なんか降るなよ。
---
アラン・ロブ-グリエ「反復」の翻訳が出てた。20年のブランクで可読性が上がっていることを激望する。
日本人ならやはり「源氏物語」を読まなくてはいけないと思ったので読みはじめたい。国語教育をまったくばかにしていた俺にとってこんなことを思うこと自体アイロニカルだなあと思う。高校時代,現文/古文/漢文のうち少しでも勉強したことがあったのは漢文だけ。他の時間は「ゴリラーマン」か「寄生獣」か「東京大学物語」か「伝染るんです」を読んでいた記憶しかない。現文センター試験の創作読解5択なんてどこにも俺の解釈がありやしない,最悪に腹が立ったから最初から勉強などしなかった。また当時は「古文なんて勉強しても何の役にもたたん」として切り捨てていた。後に「○○なんて勉強しても何の役にもたたん」の○○の部分には比較的任意な科目を埋めることができることに気づく。ようするに源氏物語を原文で読む力がまったくないのだ。困った。でもどうしても原文で読みたいのだ。訳文を参照しながらでも良いからとにかく原文を読みたい。そうしないことには死ねない。今俺が原因不明の変死を遂げたらそれは絶対に自殺ではないと思ってくれてかまわないほどにおかしな義務感を感じているのだ。
いづれのおほん時にか女御更衣あまた侍ひ給ひけるなかにいとやむごとなききはにはあらぬがすぐれて時めき給ふありけり
初っ端からぜんぜんわからなかった。
天下り取締役に呼ばれていたのをすっ飛ばした。
悪びれた様子を見せようとしたけど眠かった。
こうなったら徹底的にダメ社員になってやる。
i must insist on being a pessimist,
俺は悲観主義者なんかじゃないけど。
俺「あのさー,毎度で悪いんだけどアコギかしてくんない?土曜に披露宴の出し物練習で使うんだ」
shoe「おう,いつがいい?」
俺「いつまで日本にいる?」
shoe「来週の月曜」
俺「じゃあいつでもいいや」
shoe「了解、ところでお前リードボーカルとかどうよ?」
俺「(きたか)ああ,こないだKKから聞いたけど…1曲ぐらいならいいよ」
shoe「そうか,なんかKKがお前に気ー使ってんじゃないかと思って」
俺「そんなの気持ち悪りーな,俺は純粋にキーボードをやってみたいだけだって」
shoe「そうかぁ?ほんとにいいのか?」
俺「おう,それに俺最近はんぱなく歌うのが下手くそになってしまってるからな」
shoe「歌えば戻るって」
俺「だといいけどな.ところでお前に散々何気なく聴かされたsheryl crowとdon henlyの曲、突如好きになったからあわててツタヤで借りたぞ、あの曲やろうぜ」
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溝の口のストリートシンガーの力量は格段に上がってきているが,それをはるかに上回るほど,渋谷の路上の声/音/バランスも向上している。ひまがあったら立ち止まって聴きたいけど。
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i feel like the summer is leaving again,
思えば昔は朝呼びしてもらってたなぁ,直接頼んだり,かつて存在した俺のHPのチャットにフォントサイズ7で「明日6時に起こして」って書き込んだりして。でも,起こしてって頼んでいたにもかかわらず後輩(♂)から電話で起こされた時はヤバい不快だった。多分というか大方,乙女の女神の小鳥のエルフのささやくようでいて確実に目が覚める声を夢想していたのだ。
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方言を大切にしようなんて甘い考えを抱いていたが,一緒に上京した友人に矯正されたおかげで今や国籍不明に。今の俺の話し言葉は関西人が「おんなっぽ/なよ/きしょ」と呼ぶところのものなのだろうか?とりあえず通じてるから郵便的不安はないけれど。
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雪なんか降るなよ。
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アラン・ロブ-グリエ「反復」の翻訳が出てた。20年のブランクで可読性が上がっていることを激望する。
日本人ならやはり「源氏物語」を読まなくてはいけないと思ったので読みはじめたい。国語教育をまったくばかにしていた俺にとってこんなことを思うこと自体アイロニカルだなあと思う。高校時代,現文/古文/漢文のうち少しでも勉強したことがあったのは漢文だけ。他の時間は「ゴリラーマン」か「寄生獣」か「東京大学物語」か「伝染るんです」を読んでいた記憶しかない。現文センター試験の創作読解5択なんてどこにも俺の解釈がありやしない,最悪に腹が立ったから最初から勉強などしなかった。また当時は「古文なんて勉強しても何の役にもたたん」として切り捨てていた。後に「○○なんて勉強しても何の役にもたたん」の○○の部分には比較的任意な科目を埋めることができることに気づく。ようするに源氏物語を原文で読む力がまったくないのだ。困った。でもどうしても原文で読みたいのだ。訳文を参照しながらでも良いからとにかく原文を読みたい。そうしないことには死ねない。今俺が原因不明の変死を遂げたらそれは絶対に自殺ではないと思ってくれてかまわないほどにおかしな義務感を感じているのだ。
いづれのおほん時にか女御更衣あまた侍ひ給ひけるなかにいとやむごとなききはにはあらぬがすぐれて時めき給ふありけり
初っ端からぜんぜんわからなかった。
披露宴:行きつけのマスタS氏によるカクテルプレゼント,新婦にはホワイト・レディ,新郎にはいつものターキートリプル.ウェディングドレスにエプロンサラダプレゼント,茶会事件,キャラメルプディング,上等の目出鯛はトリュフ,DNAのスピーチに与える影響(父系).上手くリッチー・サンボラになれなかった日=priceless,そんなものに金払えるかぼけ.
2次会:ムの人のプレゼン,後輩の彼女,先輩の彼女,受付の写真係は俺.懐かしい先輩は肥満助手に,いつもの先輩,懐かしい後輩は禿げ?
3次会:やっと俺もノッて来た,ボンベイをぐいとやる.ターキーをぐいとやる.それでもまだ体脂肪率14%.仲間内では最低値.ム「こいつは文豪なんだよ」,ムの彼女「へぇそうなんだぁ」,俺「だからやっぱり香取慎吾じゃないよねぇ」
4次会:帰り鯛人と帰りタク無い人,ゴルフ三昧靴がM男を連れて帰り,誰だかも帰り,新郎新婦は最後まで,しょうがないから俺はアーリーを飲み,みんながウー茶ワンですの頃,おやすみなさい.
帰宅路:短い夜だった,誰かが5乗を思いついたのだ,おおあの頃を思い出せ!ってか?しかし綺麗にそろった川崎市民,一人は中原,一人は高津,あとは宮前,さあ踊りましょ.日本の未来を背負う男たち,服飾系に強い商社マンのカフスは2次会のモッシュで俺の壊れたベルトの金具と一緒くたにされた.そうだ!未来を背負う川崎市民!みんなよそ者癖して川崎万歳!竹芝から一人2000円!こんなの白タクでもありえないよ,ダンナ,さあ乗ってけ泥棒!そうさ乗り手市場のこのご時世,命令は絶対だ.懐かしいあの頃,すみません…そこの病院まで…おばあちゃんねぇ,まだ元気なんだから少し歩いた方がいいよ,悪い事言わないからほら,ね,じゃあお元気で,バタン.それが今じゃどうした御開帳,エエンカ,エエンカ,おらおらおら!
メサイアからサニタリアムまでいくら?さあ2000円ぐらいかな.
披露宴から3次会まで一揆痛感で飲み干した新郎に拍手.最後にいつもの俺に戻った俺にダミット.
2次会:ムの人のプレゼン,後輩の彼女,先輩の彼女,受付の写真係は俺.懐かしい先輩は肥満助手に,いつもの先輩,懐かしい後輩は禿げ?
3次会:やっと俺もノッて来た,ボンベイをぐいとやる.ターキーをぐいとやる.それでもまだ体脂肪率14%.仲間内では最低値.ム「こいつは文豪なんだよ」,ムの彼女「へぇそうなんだぁ」,俺「だからやっぱり香取慎吾じゃないよねぇ」
4次会:帰り鯛人と帰りタク無い人,ゴルフ三昧靴がM男を連れて帰り,誰だかも帰り,新郎新婦は最後まで,しょうがないから俺はアーリーを飲み,みんながウー茶ワンですの頃,おやすみなさい.
帰宅路:短い夜だった,誰かが5乗を思いついたのだ,おおあの頃を思い出せ!ってか?しかし綺麗にそろった川崎市民,一人は中原,一人は高津,あとは宮前,さあ踊りましょ.日本の未来を背負う男たち,服飾系に強い商社マンのカフスは2次会のモッシュで俺の壊れたベルトの金具と一緒くたにされた.そうだ!未来を背負う川崎市民!みんなよそ者癖して川崎万歳!竹芝から一人2000円!こんなの白タクでもありえないよ,ダンナ,さあ乗ってけ泥棒!そうさ乗り手市場のこのご時世,命令は絶対だ.懐かしいあの頃,すみません…そこの病院まで…おばあちゃんねぇ,まだ元気なんだから少し歩いた方がいいよ,悪い事言わないからほら,ね,じゃあお元気で,バタン.それが今じゃどうした御開帳,エエンカ,エエンカ,おらおらおら!
メサイアからサニタリアムまでいくら?さあ2000円ぐらいかな.
披露宴から3次会まで一揆痛感で飲み干した新郎に拍手.最後にいつもの俺に戻った俺にダミット.
の友人からクリスマスカードが届いていた。「うちのダンナはポルノの話になるたびに『mackieに送ってあげなきゃ』といっています」。このダンナ、かつて俺に「君が我国に来たらいつでもブロンドメーテルとヤり放題だぜ、タダでやれる女たくさん紹介してやるよ」って。こいつアヤシイ奴なのかそれとも某国では当たり前のことなのかよくわからないが、話を鵜呑みにするとチョット生きる希望が沸いてくるような気がするのだ。
モザイク模様の日本はやっぱり後進国?
そんなことないような気もする。
モザイク模様の日本はやっぱり後進国?
そんなことないような気もする。
豪雨とダム放水のBBQ
2003年11月30日 友達昨日の豪雨肉の話。
会ったことも無いような大先輩達にお招きを受けた我らがどじょっこふなっこたち8名。合流して16名になると聞いていたのに当日ふたを開けてみると子供も入れて32名になっていた。こういう場合どの人がサークルの先輩でどの人がどの人の奥さんでどの人が先輩の対バンでどの人が誰の弟でお母さんでお子さんでなんていうのは帰り際に判明するものだ。辛うじて直接お世話になった先輩が来ていた。大学に入ったばかりのころ,修士だった先輩である。我らがどじっこたちにとってその先輩は無条件に「えらい人」であり,気配り+道化の精神を育てたものである。所謂体育会系のノリとは違う独特の上下関係は今も昔もストレスになるものではないのが面白い。会社生活における事なかれ主義や個人主義あるいは全体主義の中に潜む上下関係とは大違いだ。さて驚くことにその先輩が敬語を使っているのをはじめて聞いた。さらに驚くべき事にその先輩は奥様に「おーいぼけ○○どこー?」と呼ばわれていた。そして子供を抱いた先輩が戻ってきた。大人になるとはこういうことなのか,とつくづく思ったわけである。
さてさて,小道具士や味付け士のおかげで豪雨の中の増水警報やらダム放水警報を尻目に我らが肉宴は大盛況に運んだ。
やっぱり俺はモテモテであることを痛く認識した。若いオナゴにはよくもてたのだ。下は3歳児から上は小1までだけど。子供と一緒になって飛んだり跳ねたり睨めっこしたりセッセッセーのヨイヨイヨイとかしたり逃げたり追いかけたり。俺とKKがへとへとになってうまく逃げ果せた時,Mヲが「お前、うまく逃げやがったな」と言いながらも(俺がモテモテでうらやましかったのか)抱っこにおんぶによしよしの静かな父性を披露していた。面白いね,俺やKKなんかはあきらかに子供と一緒になって原点回帰するタイプ。M尾やNは静かな父性タイプ,M井さんなんかはあまり興味が無いタイプ。なかでもN夫人の子供の抱き方が一番サマになっていたように思える。俺が「さあて,われらがどじょっこで先にパパになるのはだれだろな?」なんてべたな質問をといかけると現場にいた者ほぼ異口同音に「おまえだろ」。これには俺も驚いた。
さて,トントロ逃してぐったりの帰り道は7台32人のランデブー。懸念どおり途中の目的地デニーズまで無傷で辿り着けた車は3台のみ。我らがHさん(最後のほうにやっと名前を覚えた)車含む2台は厚木を目指していたことに気づきUターン後生還。もう一台も別の落とし穴にはまるも無事生還。さて残るは俺の同期のみのKK車。Mヲから電話「今N夫人が気持ち悪くなってちょっと脇の空き地に入ったら車が泥濘に足を取られて動けない」とのこと。早速正義感あふれる有志Iさん(KK夫妻の立役者),MEさん(本会の主催者であり最年長者),M井さん(),そして俺の4名が現場に駆けつけた時には既にたまたま居合わせた2tトラックに牽引されているレンタカーと空き地の対角線上でぽつんと1人口を押さえているN夫人であった。2tトラックを以ってしても動かないものは動かない。これでだめならどうしようという危機感あふれる男8人力で押したり引いたりした結果,程なくタイヤは地に付いたのだった。みんなかなり楽しそうだった。N夫人以外…
あんなに肉を食ったのにデニーズではみんな何かを食っていた。俺の横にIさんが座った。自他共に認める「人を寄せ付けない雰囲気」な方なのでやや緊張したが,「さっき競馬の話してたのお前らだよな?」との幸運に恵まれこのテーブルは予想外の盛り上がりをみせた。
解散後,ドジョ的に「さてこの後どうする?」
KKは「連田を返す」から,Mヲは奥様の友人が来るから,Nはさすがに奥様が大変だったので声をかけることもできず,あっさり解散。ピンで参加の俺とM井さんがそのまま帰れるわけが無い。「悪いとこ行っちゃいますか〜?!」なんて勢いの元,いつものノクチのバー「豆」に入ったのが9時半ぐらい。なんだか今日のM井さんは自己を見つめるモードでいきなり飽くなき不満足解消と生活環境をとことん追求する話から。とにかくイデアが明確な人だなと感じた。その後話が膨らみとうとうアメリカの帝国主義の話から現代アジア史まで話が及び,ポル・ポトのタームがでたあたりから(客もいなくなったので),マスターSのさんも加わってきた。実はこの人タダのマスターではなくて,ちゃんと考えて行動したり勉強したりしてる人なんだなと(言葉は悪いが)見直してしまった。このマスターおれと同郷なんだけど,俺は首都猿真似都市札幌,彼は北端の米ソ緩衝地帯であった稚内とそれぞれまったく別の文化圏で育ったため,Sさんの意識の持ち方や対ロシア感が際立っていた。
結局そのバーには1時半ぐらいまでいて,その後まっち棒ですすって帰宅した。
兎に角,俺は楽しかった。
次の日が休日出勤でさえなければ100%楽しめた。
会ったことも無いような大先輩達にお招きを受けた我らがどじょっこふなっこたち8名。合流して16名になると聞いていたのに当日ふたを開けてみると子供も入れて32名になっていた。こういう場合どの人がサークルの先輩でどの人がどの人の奥さんでどの人が先輩の対バンでどの人が誰の弟でお母さんでお子さんでなんていうのは帰り際に判明するものだ。辛うじて直接お世話になった先輩が来ていた。大学に入ったばかりのころ,修士だった先輩である。我らがどじっこたちにとってその先輩は無条件に「えらい人」であり,気配り+道化の精神を育てたものである。所謂体育会系のノリとは違う独特の上下関係は今も昔もストレスになるものではないのが面白い。会社生活における事なかれ主義や個人主義あるいは全体主義の中に潜む上下関係とは大違いだ。さて驚くことにその先輩が敬語を使っているのをはじめて聞いた。さらに驚くべき事にその先輩は奥様に「おーいぼけ○○どこー?」と呼ばわれていた。そして子供を抱いた先輩が戻ってきた。大人になるとはこういうことなのか,とつくづく思ったわけである。
さてさて,小道具士や味付け士のおかげで豪雨の中の増水警報やらダム放水警報を尻目に我らが肉宴は大盛況に運んだ。
やっぱり俺はモテモテであることを痛く認識した。若いオナゴにはよくもてたのだ。下は3歳児から上は小1までだけど。子供と一緒になって飛んだり跳ねたり睨めっこしたりセッセッセーのヨイヨイヨイとかしたり逃げたり追いかけたり。俺とKKがへとへとになってうまく逃げ果せた時,Mヲが「お前、うまく逃げやがったな」と言いながらも(俺がモテモテでうらやましかったのか)抱っこにおんぶによしよしの静かな父性を披露していた。面白いね,俺やKKなんかはあきらかに子供と一緒になって原点回帰するタイプ。M尾やNは静かな父性タイプ,M井さんなんかはあまり興味が無いタイプ。なかでもN夫人の子供の抱き方が一番サマになっていたように思える。俺が「さあて,われらがどじょっこで先にパパになるのはだれだろな?」なんてべたな質問をといかけると現場にいた者ほぼ異口同音に「おまえだろ」。これには俺も驚いた。
さて,トントロ逃してぐったりの帰り道は7台32人のランデブー。懸念どおり途中の目的地デニーズまで無傷で辿り着けた車は3台のみ。我らがHさん(最後のほうにやっと名前を覚えた)車含む2台は厚木を目指していたことに気づきUターン後生還。もう一台も別の落とし穴にはまるも無事生還。さて残るは俺の同期のみのKK車。Mヲから電話「今N夫人が気持ち悪くなってちょっと脇の空き地に入ったら車が泥濘に足を取られて動けない」とのこと。早速正義感あふれる有志Iさん(KK夫妻の立役者),MEさん(本会の主催者であり最年長者),M井さん(),そして俺の4名が現場に駆けつけた時には既にたまたま居合わせた2tトラックに牽引されているレンタカーと空き地の対角線上でぽつんと1人口を押さえているN夫人であった。2tトラックを以ってしても動かないものは動かない。これでだめならどうしようという危機感あふれる男8人力で押したり引いたりした結果,程なくタイヤは地に付いたのだった。みんなかなり楽しそうだった。N夫人以外…
あんなに肉を食ったのにデニーズではみんな何かを食っていた。俺の横にIさんが座った。自他共に認める「人を寄せ付けない雰囲気」な方なのでやや緊張したが,「さっき競馬の話してたのお前らだよな?」との幸運に恵まれこのテーブルは予想外の盛り上がりをみせた。
解散後,ドジョ的に「さてこの後どうする?」
KKは「連田を返す」から,Mヲは奥様の友人が来るから,Nはさすがに奥様が大変だったので声をかけることもできず,あっさり解散。ピンで参加の俺とM井さんがそのまま帰れるわけが無い。「悪いとこ行っちゃいますか〜?!」なんて勢いの元,いつものノクチのバー「豆」に入ったのが9時半ぐらい。なんだか今日のM井さんは自己を見つめるモードでいきなり飽くなき不満足解消と生活環境をとことん追求する話から。とにかくイデアが明確な人だなと感じた。その後話が膨らみとうとうアメリカの帝国主義の話から現代アジア史まで話が及び,ポル・ポトのタームがでたあたりから(客もいなくなったので),マスターSのさんも加わってきた。実はこの人タダのマスターではなくて,ちゃんと考えて行動したり勉強したりしてる人なんだなと(言葉は悪いが)見直してしまった。このマスターおれと同郷なんだけど,俺は首都猿真似都市札幌,彼は北端の米ソ緩衝地帯であった稚内とそれぞれまったく別の文化圏で育ったため,Sさんの意識の持ち方や対ロシア感が際立っていた。
結局そのバーには1時半ぐらいまでいて,その後まっち棒ですすって帰宅した。
兎に角,俺は楽しかった。
次の日が休日出勤でさえなければ100%楽しめた。
ぼくはもうすぐ過渡期をぬける
ぼくはもうすぐ多忙を迎える
ぼくはもうすぐ,
きまぐれキュートなハヤテをつかまえる.
とうとう始まる.戦じゃあ!!!
くるものは拒まない.女のことじゃなくて.
いろんなこと.
何が来たって,1,2月の精神的忙しさを乗り
切った今,ちょっとやそっとのことではへこ
たれるかってんだ.フォフォフォ.言ったん
だ俺は,
「リセットしました〜」
ってな.
もちろん,家も服も食い物も何もかわってお
らんわい.だが気持ちの上でLet it beの季
節は今日突然終わったのだ.すべてを時の流
れや,惰性にまかせる期間はひとまず終了し,
そろそろ,「自分のココロのエネルギー」を
低い方向に差し向けようとしているところだ.
このことは,今日,ドストエフスキーを読ん
でいるときに思った.なぜに今ごろドストエフ
スキーか?
−> じきに自分の時間が少なくなるから.
そういう意味で,ドストエフスキーとプルース
トだけは読んでおきたいのだが,どうやら後者
は時間切れのようだ.
今後は,自分の時間を売る.
今後は,自分の時間を共有する.
今後は,自分の時間には世界の果てに行く.
そう,ドストエフスキーの傀儡は,いつも
他人が自分の言葉を,自分が意図していない
ような「意味」に捕らえることを恐れて,蛇
足,蛇足の上塗り的な発言になる.ドストエ
フスキー学者のミハエル・バフチンや,柄谷
行人的フィルター.
リサから「明日おぼえてる?」とのTEL.
はっきり言ってすっかり忘れていた.
ゴメン.でもいけるかどうか心配だ.
明日はいちお,まだ学生だし,ギャラ
の発生はないから拘束される義務も印
鑑もないから行けると思うが.
いずみちゃんのことを話した.
最近彼女がなぞめいている,とのこと.
もしかして,えらい落ち込んでいるの
だろうか.バンドのほかのメンバーは
少しいずみちゃんに対して厳しすぎる
ことを言ってしまったのではなかろうか.
できることなら俺もなんか言えればいい
のだが...
「わたしは擬似恋愛でいいの〜」
「そんなこといっちゃいかん!おれが本物を
教えてやる!」
ふざけても真面目でも,こんなこといった
瞬間にリサに黙殺されることは分っている
から言わないが.まったくあいつはいつも
俺をオヤジ扱いしやがって.タメのクセに.
俺のとった写真の中で,詩人のれいこさんの
写真だけカッコよく撮れていたことに対して,
リサとサトはおれが意図的にそうした説を流
しはじめている.おれは,ただ「ははは,そ
れいいねぇおもしろい」と言っただけだが.
もちろん,そんなことをする写真のウデはな
い.実はいずみちゃんを一番気合入れて撮ろ
うとしたことは言わなかった.一番うまく撮
れてなかったから.しょうがない,気合でも
入れないとドラマーを撮るのはむずいのだ.
**************************************
しかし,1年は早い.もうはや桜直前だ.
今年の3歳馬はちょーーー期待したい.
逸材そろってる,オスもメスも.
自分が惚れ込む馬が出現する年に限って
惚れ込む女が出たりするんだ,これが.
91年メジロマックィーンががんばった年や
96年ダンスインザダークが菊花賞に出た年や
97年ステイゴールドが菊花賞に出た年.
(もちろん97年の菊花賞は大損をした.)
リトルオードリーっつー馬がいたなぁ.
あれは期待はずれだった..牝馬はそういう
場合が多い.期待して外れて,またすぐ復活
とか.
あぁ,ステイゴールドを1/144くらいに縮小
して飼いたい.
ぼくはもうすぐ多忙を迎える
ぼくはもうすぐ,
きまぐれキュートなハヤテをつかまえる.
とうとう始まる.戦じゃあ!!!
くるものは拒まない.女のことじゃなくて.
いろんなこと.
何が来たって,1,2月の精神的忙しさを乗り
切った今,ちょっとやそっとのことではへこ
たれるかってんだ.フォフォフォ.言ったん
だ俺は,
「リセットしました〜」
ってな.
もちろん,家も服も食い物も何もかわってお
らんわい.だが気持ちの上でLet it beの季
節は今日突然終わったのだ.すべてを時の流
れや,惰性にまかせる期間はひとまず終了し,
そろそろ,「自分のココロのエネルギー」を
低い方向に差し向けようとしているところだ.
このことは,今日,ドストエフスキーを読ん
でいるときに思った.なぜに今ごろドストエフ
スキーか?
−> じきに自分の時間が少なくなるから.
そういう意味で,ドストエフスキーとプルース
トだけは読んでおきたいのだが,どうやら後者
は時間切れのようだ.
今後は,自分の時間を売る.
今後は,自分の時間を共有する.
今後は,自分の時間には世界の果てに行く.
そう,ドストエフスキーの傀儡は,いつも
他人が自分の言葉を,自分が意図していない
ような「意味」に捕らえることを恐れて,蛇
足,蛇足の上塗り的な発言になる.ドストエ
フスキー学者のミハエル・バフチンや,柄谷
行人的フィルター.
リサから「明日おぼえてる?」とのTEL.
はっきり言ってすっかり忘れていた.
ゴメン.でもいけるかどうか心配だ.
明日はいちお,まだ学生だし,ギャラ
の発生はないから拘束される義務も印
鑑もないから行けると思うが.
いずみちゃんのことを話した.
最近彼女がなぞめいている,とのこと.
もしかして,えらい落ち込んでいるの
だろうか.バンドのほかのメンバーは
少しいずみちゃんに対して厳しすぎる
ことを言ってしまったのではなかろうか.
できることなら俺もなんか言えればいい
のだが...
「わたしは擬似恋愛でいいの〜」
「そんなこといっちゃいかん!おれが本物を
教えてやる!」
ふざけても真面目でも,こんなこといった
瞬間にリサに黙殺されることは分っている
から言わないが.まったくあいつはいつも
俺をオヤジ扱いしやがって.タメのクセに.
俺のとった写真の中で,詩人のれいこさんの
写真だけカッコよく撮れていたことに対して,
リサとサトはおれが意図的にそうした説を流
しはじめている.おれは,ただ「ははは,そ
れいいねぇおもしろい」と言っただけだが.
もちろん,そんなことをする写真のウデはな
い.実はいずみちゃんを一番気合入れて撮ろ
うとしたことは言わなかった.一番うまく撮
れてなかったから.しょうがない,気合でも
入れないとドラマーを撮るのはむずいのだ.
**************************************
しかし,1年は早い.もうはや桜直前だ.
今年の3歳馬はちょーーー期待したい.
逸材そろってる,オスもメスも.
自分が惚れ込む馬が出現する年に限って
惚れ込む女が出たりするんだ,これが.
91年メジロマックィーンががんばった年や
96年ダンスインザダークが菊花賞に出た年や
97年ステイゴールドが菊花賞に出た年.
(もちろん97年の菊花賞は大損をした.)
リトルオードリーっつー馬がいたなぁ.
あれは期待はずれだった..牝馬はそういう
場合が多い.期待して外れて,またすぐ復活
とか.
あぁ,ステイゴールドを1/144くらいに縮小
して飼いたい.