Funeral for a Friend CD East West 2003/10/13

エルトン・ジョン風なさみしいバンド名とは裏腹に,澄みきったサウンドが飽和寸前である。彼らの,21世紀英国的へヴィネスのディスクールとしてのカッコ悪さよりもカッコ良さが目だってしまうのが難点だが,それを差し引いても余りある出来の良さ。袋小路のようなコードと,断続的に姿を見せる{0,1}の世界。すなわち,メロディと超越論的声帯作法の音叉。

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