ISBN:4122022878 文庫 筒井 康隆 中央公論社
[分類] 言語遊戯の実験場
[粗筋] ?シーニュ/シニフィアンの消失による恣意的不動の結合に基づいたシニフィエの消失,?筒井氏の持論展開,?筒井氏の個人史.
[新規性] あり.他に例を見ない.
[連想文献] J・ゴルデル「ソフィーの世界」,不詳「不詳」(語り手が犯人だったという落ちの推理小説),平野啓一郎「日蝕」
[キーワード] メタ小説,虚構, 虚構内存在
[コメント] 「言葉がすこしくらい無くなったって俺はこんなに雄弁だぞ」という筒井氏の自己主張ともとれる.
ぼくはこういう遊びが大好きだ.本書では"添え物"的役割であろう氏の持論展開や自意識過剰的キャラが少々鼻につくが,こういう遊戯に面白みを抱く人が多い国に住みたいと思っていた.日本語でも何語でも言語遊戯は成立するんだと改めて感心した.ついにぼくも言語遊戯小説を書きたいと思うようになった.大変僭越ながら.
[分類] 言語遊戯の実験場
[粗筋] ?シーニュ/シニフィアンの消失による恣意的不動の結合に基づいたシニフィエの消失,?筒井氏の持論展開,?筒井氏の個人史.
[新規性] あり.他に例を見ない.
[連想文献] J・ゴルデル「ソフィーの世界」,不詳「不詳」(語り手が犯人だったという落ちの推理小説),平野啓一郎「日蝕」
[キーワード] メタ小説,虚構, 虚構内存在
[コメント] 「言葉がすこしくらい無くなったって俺はこんなに雄弁だぞ」という筒井氏の自己主張ともとれる.
ぼくはこういう遊びが大好きだ.本書では"添え物"的役割であろう氏の持論展開や自意識過剰的キャラが少々鼻につくが,こういう遊戯に面白みを抱く人が多い国に住みたいと思っていた.日本語でも何語でも言語遊戯は成立するんだと改めて感心した.ついにぼくも言語遊戯小説を書きたいと思うようになった.大変僭越ながら.
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