アーリオ・オーリオなんかはご無沙汰だ
2003年8月21日暑くなると煙草をメンソールに変える.
今年もヨウヤク梅雨明けらしい.
個人的に毎年恒例夏のmentholだが,
"men soul”だとかいうセンスの無い広告にはウンザリさせられた記憶もあるし,"それじゃあman holeはどうなの?"だとか,"いやman よりも womanだろ"とか,"つまりgender的には…"だとか,ホトホトダルダルな質流れ概念たちに超越的なブッコミを入れたくなるだろうことをも思う.
イメージはいつでも,
"晴れのち雪"
***
以降メモ
昨日NHKの深夜番組で東西ドイツ統一が特集されていた.前々からどうやって東西ドイツはさくっと統一されたのだろうかと疑問だったので,番組を観た後にはすっきり謎がとけた.もちろん大前提はゴルビーありきってのはわかってたつもりだが.
当時ぼくはまだ中学生だったので,ドイツ統一の記憶といえば壁を壊して歓んでいる市民と,その壁が高値で売れていたという事だけだった.
ドイツ統一が達成された条件と、今の南北朝鮮の現状とを比較してみたくなった.
<同>
・社会主義国家
・独裁僭主による統治
・経済低迷,貧困
・へますると強制収容所送り
・分断されたもう一方の発展(西ドイツ,韓国)
・アメリカの大統領は"ブッシュ"
<異>
・東ドイツはソビエトの完全なる傀儡であったが,現在の北朝鮮は単独行動が多い.
・東ドイツ近隣の共産主義同士の,ペレストロイカthen西側への段階的寝返り.
・東ドイツでホーネッカーを解任できたシステムは現在の北朝鮮にはないだろう.
・人権剥奪の度合いは北朝鮮の方が強いとのことだ.
・北朝鮮には核脅威
勿論もっとあると思うけど.
--東ドイツ首脳による旅行法改正の記者会見から引用--
東独偉人「今後すべての東ドイツ民の海外旅行を認めます.(原稿読み)」
記者「ベルリンの壁からも海外へゆけるのか?」
偉人「あらゆるルートで国外に行くことができるようになる.(アドリブ)」
→ これを聞いた市民が壁に集まる,壊す.
記者会見の前に,この法律改正による壁の崩壊は
含意されていたのだろうか?
重要なのはホーネッカーを見限ったゴルビー.
↓
ゴルビーのペレストロイカ
↓
ゴルビーにペレストロイカさせるほどウンザリだった共産主義
↓
フルシチョフ&ケネディ
↓
(よくわからないけど)
↓
スターリンが確立した恐怖政治
「結局は大風呂敷を広げた共産主義もナチスの二の舞ではないか」
ということに気付いていた人はソ連にも多かったのかもしれない.だが誰もそれを言えなかった.もしくは粛清された.
もともとソ連=大国のようなイメージがぼくには漠然とあったが,ドストエフスキーやソルジェニーツェンなどを読むと,それは1917以降の話だということが民衆のレベルで伝わってくる.欧米へのコンプレックスは,追いつけ追い越せなる目標となり,第二次大戦により米と両角をはる勢いを獲得したが,ネオファシズムの歴史は100年と持たなかったのだ.
今更こんなことを書いて何がいいたいのかというと,答えは”無し”.メモメモメモ.今日考えたことが明日検索できるとは限らない.
一つの民族が煽られ的に分断してしまうのはよくないので,早く統一しよう.ということ.
無血にこだわることはない.(もちろん民衆の血ではなく,悪い血という意味だ.冷戦崩壊にも血はながれたし,東西ドイツ統一では流れていなかったようだが,分断された45年間に色々な血が流れていたはずだ.少なくともホーネッカーは血を流す勢いすら失っていた.)
そのためには近隣諸国の力が重要だということをNHKに教わった.具体的に日本が何をすべきか,ということは日々状況により変わるであろう.しかし,どんな状況であれ脱北者を受け入れて保護することは重要だ.民衆には保護を,独裁者には血を,ということだ.金正日に対しては,藪蛇刺戟をしないように弛緩させて意欲を喪失させる.それがだめなら,しょうがない,ムソリーニ型の民衆による晒し刑だ.イラクとは違って民衆は大喜びさ.まてよ,でもそういう意見はアメリカに洗脳された明しではないか? 難しい.色々な復興が考えられるが,ジョンイルをどうするかはおいといて,とりあえず軍服ぐらいは脱いで貰うぞという気持ちでいましょう.
今年もヨウヤク梅雨明けらしい.
個人的に毎年恒例夏のmentholだが,
"men soul”だとかいうセンスの無い広告にはウンザリさせられた記憶もあるし,"それじゃあman holeはどうなの?"だとか,"いやman よりも womanだろ"とか,"つまりgender的には…"だとか,ホトホトダルダルな質流れ概念たちに超越的なブッコミを入れたくなるだろうことをも思う.
イメージはいつでも,
"晴れのち雪"
***
以降メモ
昨日NHKの深夜番組で東西ドイツ統一が特集されていた.前々からどうやって東西ドイツはさくっと統一されたのだろうかと疑問だったので,番組を観た後にはすっきり謎がとけた.もちろん大前提はゴルビーありきってのはわかってたつもりだが.
当時ぼくはまだ中学生だったので,ドイツ統一の記憶といえば壁を壊して歓んでいる市民と,その壁が高値で売れていたという事だけだった.
ドイツ統一が達成された条件と、今の南北朝鮮の現状とを比較してみたくなった.
<同>
・社会主義国家
・独裁僭主による統治
・経済低迷,貧困
・へますると強制収容所送り
・分断されたもう一方の発展(西ドイツ,韓国)
・アメリカの大統領は"ブッシュ"
<異>
・東ドイツはソビエトの完全なる傀儡であったが,現在の北朝鮮は単独行動が多い.
・東ドイツ近隣の共産主義同士の,ペレストロイカthen西側への段階的寝返り.
・東ドイツでホーネッカーを解任できたシステムは現在の北朝鮮にはないだろう.
・人権剥奪の度合いは北朝鮮の方が強いとのことだ.
・北朝鮮には核脅威
勿論もっとあると思うけど.
--東ドイツ首脳による旅行法改正の記者会見から引用--
東独偉人「今後すべての東ドイツ民の海外旅行を認めます.(原稿読み)」
記者「ベルリンの壁からも海外へゆけるのか?」
偉人「あらゆるルートで国外に行くことができるようになる.(アドリブ)」
→ これを聞いた市民が壁に集まる,壊す.
記者会見の前に,この法律改正による壁の崩壊は
含意されていたのだろうか?
重要なのはホーネッカーを見限ったゴルビー.
↓
ゴルビーのペレストロイカ
↓
ゴルビーにペレストロイカさせるほどウンザリだった共産主義
↓
フルシチョフ&ケネディ
↓
(よくわからないけど)
↓
スターリンが確立した恐怖政治
「結局は大風呂敷を広げた共産主義もナチスの二の舞ではないか」
ということに気付いていた人はソ連にも多かったのかもしれない.だが誰もそれを言えなかった.もしくは粛清された.
もともとソ連=大国のようなイメージがぼくには漠然とあったが,ドストエフスキーやソルジェニーツェンなどを読むと,それは1917以降の話だということが民衆のレベルで伝わってくる.欧米へのコンプレックスは,追いつけ追い越せなる目標となり,第二次大戦により米と両角をはる勢いを獲得したが,ネオファシズムの歴史は100年と持たなかったのだ.
今更こんなことを書いて何がいいたいのかというと,答えは”無し”.メモメモメモ.今日考えたことが明日検索できるとは限らない.
一つの民族が煽られ的に分断してしまうのはよくないので,早く統一しよう.ということ.
無血にこだわることはない.(もちろん民衆の血ではなく,悪い血という意味だ.冷戦崩壊にも血はながれたし,東西ドイツ統一では流れていなかったようだが,分断された45年間に色々な血が流れていたはずだ.少なくともホーネッカーは血を流す勢いすら失っていた.)
そのためには近隣諸国の力が重要だということをNHKに教わった.具体的に日本が何をすべきか,ということは日々状況により変わるであろう.しかし,どんな状況であれ脱北者を受け入れて保護することは重要だ.民衆には保護を,独裁者には血を,ということだ.金正日に対しては,藪蛇刺戟をしないように弛緩させて意欲を喪失させる.それがだめなら,しょうがない,ムソリーニ型の民衆による晒し刑だ.イラクとは違って民衆は大喜びさ.まてよ,でもそういう意見はアメリカに洗脳された明しではないか? 難しい.色々な復興が考えられるが,ジョンイルをどうするかはおいといて,とりあえず軍服ぐらいは脱いで貰うぞという気持ちでいましょう.
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