ゲルググキャノン

2003年8月20日
「お気に入り登録者」の所に赤い彗星がいた.
まさか彼奴がぼくの日記を読んでいたとは.

ゲルググの頃の彼奴は,ララアとかいうエルメス
好きな女に支配されていたことぐらいしか
既に記憶にないが,なぜか「彼奴=かっこよい」
という固定概念を無条件に飲み込み,
「大人になったらあんな色眼鏡をかけたい」などと
思いながら幼少期を過ごしたものだった.

そんな彼が怨歳28の俺の前に突然何の前触れも
なく現れたのだから,戸惑いは隠せない.
もちろん,「お気に入り」という鬱屈した(失礼)
形での現出だが.

しかし,どうしたことか今日そこにいた
彼奴の赤いゲルググをクリックしても
彼奴の日記のページには飛んでくれないのだ.
これでは秘密メモにも残せないし,一方通行の
コミュニケーションだ.いや,これはまだ
コミュニケーションの前段階の出会いという
ステップなのか? 

「出会い」って.そろそろ違う言い回しに
したほうが良いとも感じる.

しかし,俺は本当に彼奴と出会ったのか?

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