恋はあせらず

昨日午前1時ごろTから電話がきた。
多分Tからの独身最後の酒電話になるだろう。
「マリ・ブル気味？」
「去年の秋ぐらいからは結婚してるような
もんだからな」
とりとめも無い話。
女遊びなんかしてる時間が無かったよと
Tは言っていた。

思えば電話の向こうのTはあまり飲んでいない。
俺はTと話すと必ずウヰスキーを飲む。
昨日は久々に5センチ以上飲んでしまった。
月曜なのに。

猛り狂わせるもの。
音楽。文学ではない。

everybody’s got there problems
everybody’s says the same thing to you

PART OF ME !
WANNA AGREE !!
’CAUSE I DON’T KNOW IF IT’S FOR SURE!
SUDDENLY !
SUDDENLY !!
I DON’T FEEL INSECURE!!

DIE

シナイのふもとのRIP，
イツモ国にもRIP．
黄泉の国のRIP...

this hypocracy begins to get to，

もうすぐTの結婚式．
俺は祝いの歌をうたう．

自作の曲にWilliam Blakeの詩をのせて，
なんてのをやってみたいが，そんな曲を
じっくりつくりこむ時間がないし，
第一結婚式向きにはならない．

とうとう正宗白鳥だ．

突然地図が欲しくなった．
日本の地図が．

都市部も山村部も
同じ縮尺で描かれ一冊になったものは
ないのだろうか．

OH THINK TWICE，
’CAUSE IT’S JUST ANOTHER DAY FOR YOU AND ME IN PARADICE.

漠然たる故郷論への不快感．
故郷があるなしは人による．
同じ故郷でも別の故郷があったのだ．
即物的な経験は同郷人と語り合えるも，
ニューロン的に共通部分は意外と少ない．
そもそもフィルターが，エンジンが，
気筒数が違う．


And don’t try to change her， just leave it， leave it
You’re not the only one， ooh seeing is believing
It’s the only way
You’ll ever know， oh