超主観的リゾーム

2002年12月10日
電車で思う.
[くせーぞ,寄るな,俺に触るな!]
俺の前をトロトロ歩く人間の前に
唾を吐きかける.妹に「そんなの最低」と
罵られて以来数年封じていた技だ.
近所のローソンの店員は,みているだけで,
殴ることを考えさせる.
寒いしなびた地口をいうオヤジ的上司に
[はやく帰れ!]
会社の奴等には,
[俺に気安く話し掛けるな!]
大學の「先生」ドモには,
[たいしたことないくせにえらぶるなよ!],
昼飯どころでは,
[クソガキだまって食え!!]
毎日行くカフエにいつも来る女, 
[俺の真似すんじゃねえ!]
TVをつけると,
[お前!二度としゃべるんじゃねえ!]
[プロパガンダはもっとばれないようににやれ!]

云々.

前前から思っていたが,
もうぼくは「人間嫌い」どころでは
ないように思える.普段は「話しやすい」と
よく言われるが,それは気持ちの裏返しだ.

いらいらは恒久的になりつつある.
仕事のせいでもなければそもそも何の原因もない
のだろう.ゆっくりと,有り余る時の流れの中の
明晰な意識とともにあるべき談笑がないためで
あろう.

コメント