プレイモのライヴに行く.
仕事が終わらなかったから,後半のみ.
フランス系今風ロック.

ヴォーカルの青年は,
「俺たちは,ガキの頃から日本のアニメがすきだった」
「中でもAKIRAは最高だ」

AKIRA,ぼくもわざわざ映画館でみた記憶が
あるが,良かったかと聞かれるとNO.
当時は中学生だったから,ま,でも今みたら,
評価も変るのかもしれないね.

また,最後の方で,ナウシカ(だっけ?)の
テーマ曲の大合唱が行われていた..
プレイモ.面白いやつらだ.

今風のロックのあとはやっぱり,
おやじ世代ロックが良い.
(注:ぼく自身はまだオヤジ世代ではないと思う
が昔から,昔の曲が好きだった.)
帰りに,PeterGabrielとBostonのそれぞれ
新作を買った.後者を聴いてみると,
往年のファンはやや失望するだろう.
前者は,「彼なら何をやってもいい.」
ちなみにPhil Collinsは買わなかった.

Phil CollinsとPeter GabrielとGenesis.
はじめて聴いたのはGabriel時代の,
前期Genesisだった.かれらの音楽をとても
敬愛していたが故,Collins時代のGenesis,
ならびにCollinsのソロは,聴く前から,
[不要]の烙印を押していた.

それでも,ココ1,2年,どういうわけか,
Phil Collinsの曲を今ごろ聴くようになり,
(多分,なんとなく耳にしていた曲を,もう
一度ハッキリ聴いてみたい,と思うように
なり),気づかぬうちにキラキラ80年代に
ひたっていたのでした.
 
Gabriel時代Genesisの後半のアルバムで,
"はじめてPhilが歌った曲(本職はドラム)"
なるものを聴いて,あまりにもPeterとそっくり
な声に驚くことでしょう.

それが,紆余曲折,さまざまな経験を経て,
世紀をひとつ越えた今,CollinsとGabrielの
声は明らかに判別可能.しかし,ものすごい,
月並みな言い方だが,たまに「おっ」と思
うCollinsの奇麗なコード使いにはGenesis,
それも昔のgenesisを髣髴させるときがある.

全然関係ないが,
"ミハエル・ミハエロヴィチ”という名前は
変だと思わないのだろうか? 

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