ビスコッティ

2001年4月3日
あんなにすいているスタアバックスカフエは
はじめてだった.しかも,席数も普通の店の
2倍&天井がものすごく高く,カウンターの店
員の声が良く響く.

外を見ると雨.

嵐ならば,

"Cum in," she said "I’ll give you a
         shelter from the storm."

もちろん,ちょっとスペルが違うが.

ミルハウザーの小説を読んで少しさびしい
というか切ない気分になった.泣きそうには
ならなかったけれども,「雨が似合わない」
とも思わなかった.

そんなスタアバックスは初めての経験だった.

帰路でハイネケン(瓶)を買った.
その場で飲みたかった.5年間Sexしていなか
った人が5年ぶりに女体に触れるが如く.
雨だった.
栓抜きも無かった.

無常なのです.何ごとも.無情じゃなくて.


コメント