過渡期

2001年3月7日 友達
ぼくはもうすぐ過渡期をぬける
ぼくはもうすぐ多忙を迎える
ぼくはもうすぐ,
きまぐれキュートなハヤテをつかまえる.

とうとう始まる.戦じゃあ!!!

くるものは拒まない.女のことじゃなくて.
いろんなこと.
何が来たって,1,2月の精神的忙しさを乗り
切った今,ちょっとやそっとのことではへこ
たれるかってんだ.フォフォフォ.言ったん
だ俺は,

「リセットしました〜」

ってな.

もちろん,家も服も食い物も何もかわってお
らんわい.だが気持ちの上でLet it beの季
節は今日突然終わったのだ.すべてを時の流
れや,惰性にまかせる期間はひとまず終了し,
そろそろ,「自分のココロのエネルギー」を
低い方向に差し向けようとしているところだ.

このことは,今日,ドストエフスキーを読ん
でいるときに思った.なぜに今ごろドストエフ
スキーか?
 −> じきに自分の時間が少なくなるから.

そういう意味で,ドストエフスキーとプルース
トだけは読んでおきたいのだが,どうやら後者
は時間切れのようだ.

今後は,自分の時間を売る.
今後は,自分の時間を共有する.
今後は,自分の時間には世界の果てに行く.

そう,ドストエフスキーの傀儡は,いつも
他人が自分の言葉を,自分が意図していない
ような「意味」に捕らえることを恐れて,蛇
足,蛇足の上塗り的な発言になる.ドストエ
フスキー学者のミハエル・バフチンや,柄谷
行人的フィルター.

リサから「明日おぼえてる?」とのTEL.
はっきり言ってすっかり忘れていた.
ゴメン.でもいけるかどうか心配だ.
明日はいちお,まだ学生だし,ギャラ
の発生はないから拘束される義務も印
鑑もないから行けると思うが.

いずみちゃんのことを話した.
最近彼女がなぞめいている,とのこと.
もしかして,えらい落ち込んでいるの
だろうか.バンドのほかのメンバーは
少しいずみちゃんに対して厳しすぎる
ことを言ってしまったのではなかろうか.

できることなら俺もなんか言えればいい
のだが...

「わたしは擬似恋愛でいいの〜」

「そんなこといっちゃいかん!おれが本物を
 教えてやる!」

ふざけても真面目でも,こんなこといった
瞬間にリサに黙殺されることは分っている
から言わないが.まったくあいつはいつも
俺をオヤジ扱いしやがって.タメのクセに.

俺のとった写真の中で,詩人のれいこさんの
写真だけカッコよく撮れていたことに対して,
リサとサトはおれが意図的にそうした説を流
しはじめている.おれは,ただ「ははは,そ
れいいねぇおもしろい」と言っただけだが.
もちろん,そんなことをする写真のウデはな
い.実はいずみちゃんを一番気合入れて撮ろ
うとしたことは言わなかった.一番うまく撮
れてなかったから.しょうがない,気合でも
入れないとドラマーを撮るのはむずいのだ.

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しかし,1年は早い.もうはや桜直前だ.
今年の3歳馬はちょーーー期待したい.
逸材そろってる,オスもメスも.

自分が惚れ込む馬が出現する年に限って
惚れ込む女が出たりするんだ,これが.
91年メジロマックィーンががんばった年や
96年ダンスインザダークが菊花賞に出た年や
97年ステイゴールドが菊花賞に出た年.
(もちろん97年の菊花賞は大損をした.)

リトルオードリーっつー馬がいたなぁ.
あれは期待はずれだった..牝馬はそういう
場合が多い.期待して外れて,またすぐ復活
とか.

あぁ,ステイゴールドを1/144くらいに縮小
して飼いたい.

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