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2001年2月23日
昼間の思考と夜の思考の差異についての考察.

昼間は,円環の廃墟と光の戯れが織り成す思考.
夜間は,六角形の部屋が無限に重なる図書館の
中の思考.

カクテルパーティ効果やら,ドップラー効果や
ら,ボルツマン効果やら.

そのようにして,日々は経過する.

アレキサンドリアに寄せる想いの中には,必ず
カルタゴへのそれが含まれる.
ギンズバーグの墓石にアポリネールのそれが含
まれるが如く.

酒の前の腹ごしらえも,いつしか,儀式と化し,
ぼくの夜は慣習化される.

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