ライブステーション
2001年1月21日目黒にて,鹿鳴館と場所を間違った.
反対側,シロガネーゼの方だった.
ライブステーションという名の
ライブハウス.
久々の素人ライブ.みんな若いなぁ
うらやまし.ビジュアル系の周りはや
っぱ若い娘がうようよしてる.
楽屋に直行,アザミちゃんに用件を
頂く.彼女は結構緊張してるぞ.
ビデオ撮影かと思いきや,一眼レフ.
こんなのやったこと無いけど,なんか
面白そうだし,「俺にまかせろ.」
なんと,ドラマーのいずみちゃんは
39度の熱を出しているらしい!大丈夫
なのかー??
彼女達の出番は最後だったので,少し
時間をつぶしにかかる.ウィスキーロック
をたのんだら,ウィスキーコークがきて
しまった.飲みやすすぎて,一気に飲んだ.
続いて,ハイネケンを追加.朝から悉く
喰らうことを怠っていたので回れや回れ.
ベースのレイちゃん,相変わらず独自の
路線,詩の朗読が始まった.誌にあわせて
さとちゃんのペンタトニック.
今日のさとちゃんは,ちゃんとブラを
着けていたみたいだ.ホッ.
相変わらずの恍惚表情ソロはすばらしい.
ちなみに彼女,貿易関係の仕事をしてる
ってはじめて聞いてやや驚く.
あざみちゃんは,やっぱり緊張が解けない
様子で,だが,歌声はばっちりだと思う.
昼間は英語の先生で,夜はパブで働く,
すばらしいバイタリティ.
いずみちゃん,39度には見えない,いつも
のごとくパワフルでスネアの音もピシッと
決まる,良いプレイ.こちら,シャッター
チャンスに迷うほど.実は彼女こう見えて,
キャバクラ嬢だから恐れ入る.
いずみちゃんは,すごい可愛いルックスの
ため,野郎の怒涛の応援が飛ぶ.往年の
松本伊予や柏原よしえの如き.
その後,目黒の顔なじみのレストランバー
にて打ち上げ.
しかし,圧巻はアザミママ.言うは言うは,
ほとんど男のぼくがいることはないがしろ.
黒一点のぼくは今日は聞き役に徹した.
この女の子バンドのメンバーに共通してる
点.「男っ気が無い」.みんな結構外見だけ
だと良い感じだと思うのだが.まぁ,自他
共に認めることに,母性本能の欠如,っての
があるんだろうね.あと,「男よりROCK」
そうだ,ROCKERはそうあらねば.
そんなこんなで,みんな超個性的なのだが,
ぼくはそんな彼女達を応援してゆきたい.
デモテープ売りからカメラマン,荷物持ち.
またやってやるさ.酒をくれればな.
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