格闘

2000年12月12日
今日は格闘の一日だった。
研究について。
しかし、巧くいったんだよ!
ぼくのこれまでの人生は比較的山も
谷もなくのんびりとした感じだった
が、研究ライフに入ってからは一喜
一憂の繰り返し。今は手放しで一喜
の刹那に浸る。

昨日の夜、ベッドの脇から去年のク
リスマスカードが出てきて驚いた。
可愛いゴールデンがサンタの帽子を
かぶっている絵のやつ。
「あんれ、こんなところに忘れてた
んか」と思ってよく見るとそれはぼ
くの筆跡だった。あぁ。そうかそう
かぼくが彼女に渡したのを彼女がぼ
くの家に忘れていったんだっけ。そ
の後一年間も見つからなかった驚き
+こんなクリスマス直前の時期に
、その存在理由がぼくと彼女の手元
を既に離れたにもかかわらず、再び
ぼくに「存在」そのものはいまだ存
在することを激しく主張しているか
のように思えた驚きの相乗効果。

あぁ、今年もサンタクロースの靴型
お菓子セット買おうっと。

そして、かてきょの教え子の合格祝
い兼誕生日祝い兼クリスマスプレゼ
ントは、何にしよう。すごい迷う。
高校生に喜ばれ、なおかつ、ぼくの
存在を忘れずにいてもらい、さらに
ある程度おしゃれなもの。

いつでどんなプレゼントの時もそう
だけど、ぼくはすごい迷う。上記の
複合条件を満たすものを究極的に探
す楽しみに浸ってるのかもしれない
が、まぁ、でも、そう、「予算」、
これが意外と大きいんだよね。

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